成功者の声「やりたいという意思を持ち続ければかならず叶う」

視覚障がい2級 E.Nさん

Q. ユニバーサルハンズを知る以前の就職活動について教えてください。

A. 盲学校卒業後、神奈川で電話オペレーターの職業訓練を終えたものの、仕事が見つからず、地元で授産所通所の後、フェアトレードの店で雑貨販売を1年。 その間周囲の勧めで、アビリンピックの、視覚障害者がOA実務スキルを競う競技に参加しました。 未経験ですがExcelの必死な勉強が実り、地元代表で全国大会に出場。 そこであえなく無表彰であった悔しさが、事務職就職への野心を駆り立てました。 仕事と平行し、独学を続け、更にOAの職能訓練を1年してきました。 それでも仕事が無く、就労移行施設に2年通所しました。 ハローワークや、地元の面接会を中心に、活動をしましたが、PC操作や拡大読書機使用により事務遂行可能なことがなかなか理解してもらえず、受けられる企業 も無くなり行き詰っていました。 そんな時、webでユニバーサルハンズを知り、求人数の多い東京に視野を広げ活動しようと考えました。

Q. ユニバーサルハンズを使いよかったことは何ですか

A. とにかくきめ細かいフォローが受けられたことです。 まず見知らぬ東京での就職活動に強い不安を感じていました。 一人暮らしは大丈夫かなどです。 その時ユニバーサルハンズの職員の方よりユニバーサルハンズにも全盲スタッフの方が一人暮らしをしていることを聞き、安心し、ここなら何でも相談できると思いました。 面接で上京する際も、まとめて複数の企業の面接を組んでもらうなど、負担を配慮してくれました。 更に、事前に受ける企業の情報をもらうことができ、安心して面接に望むことができました。 ハローワークの面接会でも、これまでは、当日企業情報の資料を紙で渡され、充分な情報を得られないまま不安な気持ちで面接を受けていました。 相談コーナーにて自分がどんな職種に向いているのか、どの企業を受けるべきかを相談しても、参加企業の求人内容についてしか教えてもらえず不満でした。 ユニバーサルハンズの面接会では、事前に求人情報をメールで送付し、当日の会場までの送迎、会場内のたくさんのフォローがありました。 また相談ブースにて、自身の方向性を相談し、それに合った企業を示してもらえたことでとても助かりました。 こうした面接会に通い続けることで、今回の会社に内定を頂きました。 二次面接も就職面接会で1次面接を受けた後に、企業の方から直接呼ばれ、その場で二次面接の約束をし、2週間位で内定が出た時は本当に驚きました。 入社まで2ヶ月と短かったですが、引越しのため不動産屋まで紹介いただき、スムーズに転居することができました。

Q. 就職活動をしている障害者の方に一言メッセージをお願いします。

A. やりたいという意思を持ち続ければかならず叶うと実感しました。 不安で諦めそうになった時は相談してみてください。適切な答えが得られるはずです。 『重度の視覚障がいで事務をすることは絶対に無理』と周囲からも言われ続け、東京で働くことについても家族の理解が得られず、一人で悩んでいました。 方向性を変えるべきか、ユニバーサルハンズに相談した時、『自身の考え方、方向性は決して間違っていない』と言われ勇気付けられました。 その言葉や、これまでの自分自身の努力や周りの人のサポートに支えられ、今回の就職に繋がったと実感しています。